焦らないで!海外トラブル発生時に「保険金」を1円も取りこぼさないための緊急マニュアル

海外旅行 病院 盗難 保険請求

海外で急に体調を崩したり、楽しみにしていたiPhoneが盗まれたり……トラブルは往々にして旅の最中に突然やってきます。パニックになりがちですが、帰国後に保険金を請求するためには「その場」でしかできない重要なアクションがあります。ここでは、治療費請求と盗難被害(携行品損害)の2大トラブルを想定し、確実な請求手順をガイドします。

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1. 病院にかかる時の手順

まずは保険会社の「日本語サポートライン」に電話しましょう。多くの保険会社では、現地での支払いが不要な「キャッシュレス提携病院」を紹介してくれます。

【自腹で払ってしまったら?】
提携外の病院で自腹で支払った場合は、必ず「診断書(Medical Report)」と「領収書(Receipt)」をセットでもらってください。診断名がないレシートだけでは、保険金が支払われないことがあります。

2. スリ・盗難に遭った時

「携行品損害」として請求するには、現地の警察が発行するポリスレポート(盗難証明書)が不可欠です。言葉の壁があっても「I’m a tourist, my wallet/phone was stolen. I need a report for insurance.」と言えば通じます。

必要なアイテム 理由
ポリスレポート 事実確認の公的証明
被害品の写真 (あれば)損害状況の把握
購入時の領収書 時価額の算定根拠

3. 補償されない主なケース

「置き忘れ」や「紛失」は基本的に補償の対象外です(特約がある場合を除く)。また、現金そのものや免許証なども対象外になることが多いので、約款を事前に確認しておきましょう。

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著者:元保険調査員 ミカ

大手損保で数千件の事故対応・調査を経験。現在は独立し、トラブル回避の啓蒙活動を行う。「旅行保険は、お守りではなく武器である」が信条。