LCC子連れ旅の常識:2歳を過ぎたら「大人と同額」?損をしない予約のコツ

LCC 子供運賃 幼児料金 座席 予約 解説

大手航空会社(FSC)であれば、国内線は3歳未満、国際線は2歳未満の幼児が「膝の上なら無料」というルールが一般的です。しかし、コスト削減を徹底するLCC(格安航空会社)では、この常識は通用しません。たとえ膝の上であっても「幼児施設使用料」として数千円が徴収されたり、2歳を過ぎた瞬間に大人と1円も変わらない運賃を求められたりと、家計へのインパクトが意外と大きいのが現実です。2026年、LCCで賢く家族旅行を楽しむための、最新の子供料金システムを徹底解剖します。

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1. LCCの年齢ルールは「2歳」が境界線

多くのLCCでは、生後8日から2歳未満を「幼児(Infant)」2歳以上を「大人(Adult)」と定義しています。FSCにあるような「子供(3歳〜11歳)が大人運賃の75%」といった子供運賃の設定は、ほとんどのLCCには存在しません。つまり、ひらがなを読み始めたばかりの3歳児であっても、予約システム上は立派な一人の「大人」としてカウントされ、満額の運賃を支払う必要があります。

2. 「膝の上=0円」という誤解

【幼児料金のリアル】
・国内線:1区間につき1,500円〜2,500円前後の固定料金
・国際線:1区間につき3,000円〜5,000円前後の固定料金
これは座席を使用しない(大人の膝の上に座る)場合の料金です。セールで大人が1,000円で航空券を買ったとしても、幼児の料金は固定で2,500円かかるため、合計すると「赤ちゃんの方が高い」という逆転現象がしばしば起きます。

3. ベビーカーは「無料で預けられる」

厳しい手荷物ルールのLCCですが、ベビーカーやベビーベッドの預け入れに関しては、幼児を同伴している場合に限り、多くの会社(ピーチ、ジェットスター、エアアジア等)で無料で対応してくれます。ただし、サイズ規定や「折りたたみ可能であること」などの条件があるため、大型のバギーを持ち込む際は事前に公式サイトのチャットサポート等で確認しておくのが無難です。

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著者:子連れLCCトラベラー 舞

2歳と4歳の子供を連れて、これまでに30回以上のLCCフライトを経験したママライター。フライト中のグズり対策から、マザーバッグの重量をLCC規定内に収めるパッキング術まで、リアルな「親目線」での情報を発信中。座右の銘は「静かな空の旅は準備が9割」。