1. 「交通手段」の料金は固定費
多くの空港では夜24時から朝5時まで電車やバスが止まります。都内から羽田までタクシーを使えば1万円以上、成田なら2万円を超えることも。最近ではLCC利用者に特化した「定額タクシー」もありますが、それでも数千円の出費は避けられません。この交通費こそが「第2の航空運賃」です。
2. 現地に着いてからの「宿泊ロス」
早朝6時にソウルやバンコクに着いたとしても、ホテルのチェックインは通常15時。重い荷物を持ってカフェを梯子するのは想像以上に過酷です。「早朝チェックイン」を追加料金で手配すると、結局もう一泊分に近い料金がかかります。深夜便が真価を発揮するのは、「着いたその日からフルで仕事や予定がある」ストイックな旅人に限られます。
3. 賢い空港待機の選択肢
「ベンチで寝れば無料」という考えは若さの特権ですが、翌日のパフォーマンスに響きます。最近の主要空港には、一晩2,000円程度でシャワーと仮眠ができる施設が増えています。これらの「待機コスト」を最初から予算に組み込むことで、「トータルで見てもLCCのほうが5,000円安い、だから深夜便で行く」という納得感のある選択が可能になります。