1. 何歳から「一人前」と見なされるか
LCC各社で規定は異なりますが、一般的なラインは以下の通りです。
・12歳未満:単独渡航は不可。18歳以上の同伴者が必要なケースが多い。
・12歳以上15歳未満:エアアジアやジェットスターなど、一部の会社では単独渡航が可能だが、親の同意書が必須。
・15歳以上:多くのLCCで大人として単独渡航が可能。
ただし、ピーチの国際線など「12歳以上であっても15歳未満は同伴者が必要」といった独自の厳しいルールを持つ会社もあるため、予約前に必ず「運送約款」を読み込む必要があります。
2. 英文同意書の重要性
未成年が片方の親のみ、あるいは親以外の大人と、または一人で海外へ行く際、多くの国(米国、東南アジア、欧州など)で「親権者による英文の渡航同意書」の提示を求められることがあります。これは児童誘拐や不法入国を防ぐための世界的な流れです。航空券が買えたからといって、入国審査をパスできる保証はありません。
3. フィリピン渡航の「WEG」という壁
特に厳しいのがフィリピンです。15歳未満の子供が親の同伴なしに入国する場合、WEG(Waiver of Exclusion Ground)という書類を事前に領事館等で申請し、現地到着時にも手数料を支払う必要があります。この手続きを知らずにLCCでセブ島などへ送り出そうとしても、成田や関空のカウンターでその場で「搭乗拒否」になります。