渋滞のバンコクを攻略せよ。ドンムアン空港から市内へ「最安かつ最速」で抜けるルート

バンコク ドンムアン空港 市内アクセス レッドライン バス Grab 解説

バンコクの LCC 専用空港「ドンムアン(DMK)」。一昔前は、延々と続くタクシーの列か、渋滞に巻き込まれるバスしか選択肢がありませんでした。しかし 2026 年現在、その常識は書き換えられています。高架鉄道の「SRT レッドライン(Red Line)」の完全稼働により、渋滞知らずで鉄道網へアクセス可能になりました。一方で、目的地によっては依然として「王道の高速バス」の方が便利なケースも。到着ロビーに出た瞬間、あなたがどの矢印に従うべきか、バンコクの交通事情を熟知したプロが最適解を提示します。

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1. 渋滞を「無効化」するレッドライン活用

ドンムアン空港の第 2 ターミナルから長い連絡通路を歩いた先にあるのが SRT レッドラインのドンムアン駅 です。ここから新型の電車に乗り、巨大なターミナル駅「クルンテープ・アピワット(旧バンスー)」まで約 20 分。そこで地下鉄 MRT ブルーラインに乗り換えれば、スクンビットやシーロムといった市街地へ、渋滞に 1 秒もハマることなく到達できます。朝晩のラッシュ時(7:00-9:00, 16:00-19:00)に到着したなら、迷わずこちらを選んでください。

2. 今だに現役。A1 / A2 高速バスの使い勝手

【乗り場の秘密】
第 1 ターミナル 6 番出口、第 2 ターミナル 12 番出口。ここはタイ国内のバス網の結節点です。 ・A1 バス(30 バーツ):BTS モーチット駅へ。5 分間隔で来るため、待ち時間ほぼゼロ。
A4 バス(50 バーツ):バックパッカーの聖地「カオサン通り」へ直行。乗り換えが面倒な方への救世主です。

3. 到着直後の腹ごしらえ「Magic Food Point」

市内へ行く前に、タイの物価の洗礼を受けましょう。第 2 ターミナル 4 階の一番端にある「Magic Food Point」は、市内のフードコートと同水準の料金でタイ料理が食べられます。空港ロビーのカフェが 200 バーツなのに対し、ここは 50 バーツ(約 200 円)で絶品のガパオライスが楽しめます。

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著者:アジア周遊バックパッカー 拓海

タイを中心に東南アジア 10 カ国を 5 年間旅し続ける、LCC 活用のスペシャリスト。ドンムアン空港の複雑な連絡通路を「目をつぶっても歩ける」と自負する。趣味はタイのローカルバス 1 つでどこまで遠くへ行けるかの限界に挑戦すること。