100 ドルか、25 ドルか。香港空港・深夜着 LCC ユーザーの「賢い」アクセス選択

香港国際空港 深夜アクセス 深夜バス N21 タクシー 解説

深夜 1 時を過ぎた香港国際空港。誇り高き高速鉄道「エアポートエクスプレス(機場快綫)」の運行は終了し、バス乗り場には人だかりが絶えません。LCC(香港エクスプレスやピーチ等)でこの時間帯に着いたなら、タクシーを使うのは最後の手段です。香港は、深夜でも主要エリア(尖沙咀、油麻地、中環など)までを網羅する強力な「深夜バス(N 線)」が 24 時間走り続けています。「深夜の香港の夜景を 2 階建てバスから独り占めする」。そんな少し贅沢で、でもお財布に優しいアクセス術を 2026 年最新情報とともに伝授します。

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1. 九龍のメインストリートを走る N21 番

最も利用価値が高いのが、尖沙咀(チムサーチョイ)まで向かう N21 番 です。料金は約 23 香港ドル(約 460 円)と、日中のバスよりも安く設定されており、LCC ユーザーの強い味方です。空港を出発して約 60 〜 80 分かかりますが、深夜のネイザンロードを 2 階建てバスの一番前から眺めるのは、香港を最も身近に感じられる瞬間の一つ。ただし、停留所名が広東語と英語の交互表示なので、Google マップでの現在地確認は必須です。

2. タクシーを呼ぶなら「赤」を選べ

【色の秘密】
香港のタクシーは色によって運行エリアが決まっています。
赤(市區的士):九龍や香港島へ行くならこれ一択。
緑(新界的士):ディズニーランド周辺や元朗など、空港のあるランタオ島や新界エリア専用。
青(大嶼山的士):ランタオ島内のみ。 深夜 3 時に九龍へ帰るなら、赤いタクシー乗り場へ並びましょう。料金目安は 300 〜 400 香港ドル(約 6,000 〜 8,000 円)です。

3. オクトパスカードは「死守」すべき

深夜のバスは、現金でお釣りがきません。また、深夜の空港内はチャージ場所が限られています。香港に到着したら、まずはオクトパスカード(八達通)の残高を確認するか、スマホ版をインストールして、50 香港ドル以上の残高を確保してからバス乗り場へ向かいましょう。残高不足でバスを逃すのは、深夜の香港では非常に大きなタイムロスになります。

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著者:香港通・旅ブロガー 龍

一年の半分を香港の重慶大厦(チョンキンマンション)近くの定宿で過ごす、香港愛溢れるトラベラー。現地の「茶餐廳(チャーチャンテン)」のモーニングメニューから、最新の地下鉄延伸情報までを網羅しており、LCC ユーザーに寄り添った泥臭い情報を発信し続けている。